菅山アマチュア無線クラブ
会長: 宮本千賀志
菅山アマチュア無線クラブJI2ZVG(クラブコールサイン)は、菅山区公民館活動の一員です。平成16年8月に設立しました。設立の趣旨は、東海地震(南海トラフ地震)のような大規模災害が発生した時、ライフラインは勿論のこと、生活道路も破壊されて地域内外の連絡・交流ができなくなり、携帯電話や固定電話も使用できなくなります。その時いかに迅速に安否・被害情報を収集出来るのか?それにはアマチュア無線の協力しかないということで、アマチュア無線の愛好者の方々に呼びかけて設立されました。当時の会員は10名程度でしたが、現在は26名に増加しています。中でも小学生が加入していることは特筆すべきことです。でも、情報収集には多くの人手を要します。皆様の更なる理解をお願いいたします。
活動内容:毎月15日・20日のロールコール
菅山区ふるさと祭りへの参加
地域防災訓練など年3回の防災訓練への参加 など
相良非常通信ネットワーク(菅山区、片浜区、波津区、須々木区)と牧之原市とは、平成24年8月に「災害時の情報伝達に関する協定」を締結しました。
菅山アマチュア無線クラブは「菅山非常通信ネットワーク」として参加しています。
災害時に「菅山区災害対策本部」は、菅山小学校に設置され、各地区からの情報は「牧之原市災害対策本部」に送られます。菅山区災害対策本部には、アマチュア無線クラブの会員が情報を収集して送りますが、牧之原市災害対策本部には市の担当職員が機材を持込み送信にあたります。「確実な情報」を送らなくてはならない由縁です。市の行政無線に支障が生じた場合には、アマチュア無線クラブ員と区会代表者が相良庁舎に出向し、情報の伝達にあたります。これが牧之原市と締結した「災害時情報伝達に関する協定」です。
平成23年度から、区予算により、西中、堀之内、松本、原、新田の集会所に無線のアンテナを設置しました。あと5年で全地区に整備する予定です。本来ならば無線機も設置したいのですが、管理者がいなくてはなりません。各地区で複数の免許所持者が必要です。
全地区に無線機を設置できれば本部と各地区の双方向送受信が可能となり、災害時に同報無線が機能しなかった場合には、アマチュア無線で双方向送受信が出来ますので、支援物資の配給・受け取りができるようになります。また遊撃班として各地区以外のところの情報も必要です。まだまだ人手が足りません。各地区で免許を所持している方、免許を取ってみようと思う方「菅山アマチュア無線クラブ」に参加をお願いします。
配備状況
地区名 |
資格者数 |
既設 |
H25年 |
H26年 |
H27年 |
H28年 |
松本 |
3 |
○ |
|
|
|
|
堀之内 |
1 |
○ |
|
|
|
|
原 |
2 |
○ |
|
|
|
|
新田 |
2 |
○ |
|
|
|
|
大知 |
3 |
|
○ |
|
|
|
沢木 |
1 |
|
○ |
|
|
|
西中 |
8 |
|
|
○ |
|
|
大向 |
2 |
|
|
○ |
|
|
郷ノ谷 |
1 |
|
|
|
予定 |
|
時ヶ谷 |
1 |
|
|
|
予定 |
|
谷川 |
2 |
|
|
|
|
予定 |
高和 |
1 |
|
|
|
|
予定 |